まめちゃんの美味しいレシピブログ

2014年11月5日水曜日

むやみな食欲

急に寒くなるとカラダは不安になります。寒さは人のカラダにとって大きなストレスとなります。カラダが弱い人や疲れのたまっている人・風邪の治りかけ・炎症のある疾患をわずらっている・精神を消耗している人は、寒さを人一倍感じます。

寒がるカラダはむやみに食欲をわきおこして寒さをしのごうとします。疲れと冷えに対する不安からの欲求なので過食はのちのち負担にしかなりません。無闇な食欲の根源を占って、食べ方の工夫をしてすごしましょう。

・甘いものがむやみに食べたい
心身の慢性的な疲れで気力を消耗しています。甘味の食材を取り込むことで気力をやしないこわばるカラダをゆるめようとします。

・塩辛いものがむやみに食べたい
カラダが冷えているので、塩分をたくさん取り込むことで血行をあたためようとしています。

・たくさん食べたい
消化器の働きがおちて胃袋がゆるんでいるために、飲食物をたくさん詰め込もうとしています。

【対策】

甘くて塩分を含む食物繊維をそなえた食材を温かくたべることで、むやみな食欲は満たされます。

疲労感をあまり感じなければ、ふかしたジャガイモに有塩バターをのせて「ジャガバター」にして食べるとよいです。

気力を消耗しているときは甘味をともなうサツマイモをふかしてバターや塩をふって召し上がるとよいです。

気力を消耗して疲労感がつよいときにはカボチャやサツマイモで温かいポタージュをつくることをおすすめします。トッピングにコショウや粉チーズをふってもカラダが温まります。

甘いケーキや塩気のおかしを食べたくなったら、温かい甘ミソのついたコンニャクの田楽をたべておくと過食の予防になります。日頃のお食事は水様性の食物繊維をたくさん含んだ里芋の煮つけを箸休めに食べるようにします。香りの良いシイタケ・マイタケをグリルで炙って香り良くめしあがると呼吸が深くなり空腹感が満たされます。

冬に備えたカラダ作りの経過でも、晩秋のころには過食傾向になりがちです。里芋を中心にした食物繊維豊富なイモ類や栗・精製していない穀類をちょっと濃いめの味付けで2週間ほど継続して食べていると、季節の変わり目のむやみな食欲はおちつきます。カラダの声を占って、季節に適った過ごし方のコツを味わってみてください。

2014年9月4日木曜日

春巻の皮で簡単、絶品！アルザス風ぱりぱりピザ

フランス郷土料理の味が、春巻の皮で♪　アルザスの白ワインはもちろん、ビールにもぴったり！		■タルトフランベ ●材料（２人分）春巻の皮　２～３枚サワークリームまたはクリームチーズ　大さじ２玉ねぎ　1/6～1/4個ベーコン　１枚塩　適量ナツメグ　適量黒こしょう　適量

●作り方
１．	春巻の皮は室温に少し戻しておく。玉ねぎは薄切り、ベーコンは細切りにする。

２．	皮を２～3枚重ねてまな板に置き、サワークリームを塗り、塩、ナツメグをふる。

３．	玉ねぎ、ベーコンを散らす。

４．	180℃のオーブントースターで３～４分間、端が香ばしく色づくまで焼く。

今回ご紹介する「タルトフランベ」、聞いた事ある方もいらっしゃるはず。フランス・アルザス地方の郷土料理で、最近では日本でもじわじわ人気。ビストロやカフェではもちろん、今年はファミリーレストランでも一時提供されていたそう。「アルザス風ピザ」とたとえられる通り、薄い生地にベーコンと玉ねぎをのせて焼き上げた軽食で、見た目はピザそっくり。ですが、味も食感もピザより軽くて、食べはじめたらエンドレス！　ビールや白ワインにこの上なく合います。

以前、アルザス郷土料理店でいただいたコレがあまりに美味で、時々無性に食べたくなる私。でも、生地を一から手作りするのは大変……。家で簡単に作れないかな、と考えてあれこれ試作した結果、春巻きの皮で代用したら大成功！　ピザトーストなみの簡単さで、あの美味しさが再現できるんです。春巻の皮は２～３枚重ね、サワークリームかクリームチーズを塗り、味付けしたら玉ねぎとベーコンをトッピングして焼くだけ。具はなるべく細く切り、あまり量をのせすぎない方が、かりっと軽やかに仕上がります。糸引きチーズをたっぷりのせたピザとはまた別の軽さが、タルトフランベの魅力♪ このぱりぱり生地とベーコン＋玉ねぎのシンプルさ、子供も大好き。わが家ではこれを作ると、テーブルにのせた端からどんどんなくなりますが、何せ数分で焼き上がるのがこのレシピの良いところ。お代わりを何度も焼いて、ビールやワインを片手に、秋の夜長をのんびり楽しみましょう！		春巻の皮は破れないように重ねます。具はのせすぎないほうが○。

2014年7月3日木曜日

韓国風ピカタ

フライパンで香ばしく。ビールにぴったり、韓国風ピカタ
イタリアンでおなじみのズッキーニが、韓流おつまみに変身！　おかずの“もう１品”にも、もちろんおすすめ。		■ズッキーニとポークのジョン材料（２人分）ズッキーニ　１本ポークランチョンミート缶詰　1/2缶小麦粉　適量卵　１個塩　適量ごま油　大さじ１～２酢　大さじ１醤油　大さじ１いりごま　適量糸唐辛子または一味唐辛子　適量

●作り方
１．	ズッキーニは５？ほどの輪切りにして、塩をふり、５分ほど置く。ポークランチョンミート（今回は「スパム」を使用）は３～４？厚さにカットする。ズッキーニから水気が出てきたら、ペーパータオルでふき取る。

２．	バットに小麦粉を広げ、１に小麦粉をまぶす。ボウルに卵を割りほぐす。

３．	フライパンにごま油を熱する。２に溶き卵をたっぷりくぐらせ、中火で両面をこんがりと焼く。ポークは片面１～２分、ズッキーニは片面２～３分くらいが目安。

４．	器に盛りつけ、あれば糸唐辛子、なければ一味唐辛子をあしらう。酢、醤油、いりごまを合わせたたれを添える。

2014年4月5日土曜日

人参とほうれん草の炒り豆腐

人参とほうれん草の炒り豆腐
		＜材料 2人分＞ ●人参…50g ●ほうれん草…100g ●木綿豆腐…200g ●生姜みじん切り…小さじ4分の1 ●ごま油…小さじ1 ●海塩、醤油…各少々 ●ブラックペッパー…少々

＜作り方＞

１．	豆腐は、ザルに10分以上あげて水きりしておく。

２．	ほうれん草は4cmくらいの長さに切る。人参はマッチ棒くらいの太さに細切り。

３．	フライパンを中火にかけてしっかり温め、ごま油を入れて熱し、豆腐を入れてパラパラになるまで炒め、いったん取り出しておく。

４．	3のフライパンに、生姜と人参を入れて炒め、人参がしんなりしたらほうれん草を入れて炒め、3の豆腐を加えて混ぜ、塩、しょうゆ、ブラックペッパーを加える。